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鳥居の話
2013.06.19
鳥居は日本中どこにでも見られます。
神が降臨する神域と人間が住む俗界との境界を示すものです。
鳥居だけの杜は全国各地にありますが、社殿がない所でも鳥居があればそこは神域となり神社になります。
細かく分ければ10種類くらいあるのですが、大きく分けて神明型と八幡型があります
4本の柱を組み立てるのが基本です。
写真は明治神宮の八幡型大鳥居です。
神明型は伊勢神宮に代表されるようにもっとも古い形のものです
語源においては各説色々ありますが、
日本では古くから2本の柱ををたて上部に注連縄を渡したものが初めといわれています。
柱は半転びと言って柱の太さの半分ほど上に行くほど内側に傾いています
絶妙のバランスは昔の人の技術の高さに驚かされます